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宮崎に「エノカレー」 小麦粉不使用、シャバシャバスタイルで提供

チキンカレー。「お薦めは辛口」と榎本さん

チキンカレー。「お薦めは辛口」と榎本さん

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 カレー専門店「エノカレー」(宮崎市清水1)がオープンして、10月9日で3カ月がたつ。

ラムキーマカレー(写真提供=エノカレー)

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 これまでにさまざまなジャンルの飲食店で経験を積んできた、店主の榎本康隆さん。カレー専門店を開業した背景には、20年ほど前に宮崎市内の店で出合ったカレーがある。「それまでに食べたことのないようなシャバシャバなスタイルのカレーに、『こんなカレーがあるのか』と当時感動したことを覚えている。その後、その店で働いた経験もあり、自分の店を持つならカレー店と心に決めていた」と話す。

 同店のカレーは、「シャバシャバ」なことに加え、小麦粉を使わず、「できるだけ体に優しい食材」で作るのが特徴。「小麦粉を使わないことで胃もたれしにくく、最後までおいしく食べられると思う」と榎本さん。

 メニューは、「チキンカレー」(1,300円)、野菜とひよこ豆を使う「ダルカレー」(1,100円)、子羊のひき肉を使う「ラムキーマカレー」(1,500円)の3種。全てのメニューにミニサラダとラッシーが付くほか、追加料金で辛さの調節も可能。「最も手間がかかる」というチキンカレーは、「21種のスパイスとハーブを使い、宮崎地頭鶏(じとっこ)の鶏ガラでとったブイヨンに数種の野菜を溶かし込んだ小麦粉不使用のカレーソースで、国産もも肉をじっくり煮込んでいる」と榎本さん。

 オープンから3カ月、一人で訪れる客も多いという。「お客さまの中には『ここのカレーを食べて気合が入った』など、うれしい言葉を頂くこともある。『エノカレーなら安心して食べられる』と信頼してもらえるような店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~15時。水曜定休(インスタグラム要確認)。

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