
「西都原ガイダンスセンターこのはな館」(西都市三宅、TEL 0983-43-6230)のロビーに7月1日、日向市出身の元プロ野球選手・青木宣親さんの背番号のモニュメントが設置された。
青木さんは県立日向高校、早稲田大学を経て、2004(平成16)年から東京ヤクルトスワローズ(以下、スワローズ)で活躍。アメリカの7つのチームを経て、2018(平成30)年から引退する2024年までスワローズで再びプレーした。今年1月からは同チームのGM特別補佐に就任。五輪やWBCで日本代表に選出された経験もある。
モニュメント初のお披露目は今年2月、西都で行われたスワローズの2軍キャンプ時。キャンプ終了時まで会場の西都原運動公園野球場(三宅)に設置していた。背番号「23」を模したモニュメントは、横から見ると2010年から2011年の背番号「1」番にも見え、本人のサインも記されている。
同施設の鬼塚和秀館長は「今年のキャンプに来られなかった人も、ここで記念撮影ができるよう設置した。活動を記したパネルや写真も用意した」と話す。
営業時間は9時~18時。12月末まで設置予定。