
演劇「アートな学び舎2025」が8月31日、宮崎県立芸術劇場(宮崎市船塚3、TEL 0985-25-3208)で上演される。現在、同作品の出演者を募集している。
「アートな学び舎2025」出演者募集のチラシ(写真提供=宮崎県立芸術劇場)
同劇場が「演劇・ダンスに興味関心のある人にもっと親しんでもらいたい」と、2016(平成28)年から毎年さまざまな講座・ワークショップを開いてきた同事業。シリーズ10年目を迎えた今年は出演者を広く募る。演劇などの舞台経験は不問。
今回は、シェイクスピアのドタバタ喜劇「十二夜」を題材に、同劇場演劇ディレクターで演出家の立山ひろみさんが上演台本執筆と演出を手がける。約2週間の稽古を経て、イベントホールの舞台での上演を予定している。
企画広報課の青柳(柳は旧字体)竜郎さんは「今回の作品はシェイクスピア作品の中でも珍しい作風で、全員片思いの三角関係をさまざまな仕掛けを施し、コミカルに描いている喜劇。ワークショップ形式のオーディションも含め、純粋に楽しんでもらえたら」と話す。
出演者の応募締め切りは5月31日(必着・受信)。オーディションの開催は6月21日・22日の14時~17時。
上演時間は14時。