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宮崎に「鰻丸うなぎ」 うなぎとご飯の相性重視、肝料理も

ご飯とタレがほどよく絡み「最もおいしくなるように計算した」という鰻重(うなじゅう)

ご飯とタレがほどよく絡み「最もおいしくなるように計算した」という鰻重(うなじゅう)

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 うなぎ料理店「鰻丸(まんまる)うなぎ」(宮崎市橘通東3、TEL 070-5692-2424)が4月8日、若草通り商店街にオープンした。

血抜きを徹底することで「くさみのなさにこだわった」という「肝ぽん酢」(写真提供=鰻丸うなぎ)

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 宮崎県産または鹿児島県産の旬のウナギを仕入れ、柔らかく蒸した後、炭火で表面をパリッと香ばしく焼くという同店のうなぎ。店主の藤野博之さんは「宮崎はご飯とうなぎを別皿で提供することも多いが、うなぎをご飯にのせる食べ方を重視し、ご飯とタレがほどよく絡むよう、ご飯は固めに炊いている。玄米で仕入れ、その日使う分だけ精米するのもこだわり」とも。タレもご飯との相性を考え、甘さ控えめに仕上げている。

 「ウナギの肝料理にも力を入れている」といい、「肝焼き」「肝ポン酢」も用意する。「肝焼きは下処理後の時間が勝負。肝ポン酢は血抜きを徹底して臭みをなくす」と藤野さん。

 アルコールは、「うなぎとの相性を追求した」という独自メニューを開発。「鰻(うなぎ)ハイボール」はさんしょうを漬け込んだジンを使用。「オレンジワインは、うなぎのタレのうまみを広げ、くどさや脂っこさを切る」という。

 営業時間は、11時~15時、17時30分~21時。

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