「青島神社奉納花火まつり」が10月13日、青島参道南広場(宮崎市青島2)で開催される。主催は「ポリバレント」(恒久)と「天火」(橘通西)。
毎年、こどものくに(加江田)で「サンロードフェスティバル」を開催してきた両社。ポリバレントの朝稲桂吾社長は「今回、このまつりが延期になったこともあり、地元の人たちに喜んでもらいたいとの思いから企画した」と話す。「ゆくゆくは九州一の花火大会を目指す」とも。
会場では、ダンスステージや那須大亮さんら元日本代表のサッカー選手によるトークショー、一般参加型のカラオケ大会、「利きうまい棒」「利きビール」、やぐらを組んでの盆踊りなどを行う。飲食屋台も多数出店。
当日の目玉は5000発の花火。青島脇の砂浜エリアと、漁港脇の堤防の2カ所から打ち上げる。天火の丸山浩一さんは「今の時期の青島港は伊勢エビ漁で盛り上がっていることもあり、『漁にマイナスの影響が出るのでは』という議論もあった。しかし『コロナ禍が明けた今こそ青島を元気にしたい』という我々の思いに、漁港の人たちが賛同してくれたことが実現につながった」と話す。
開催時間は13時~。花火の打ち上げは18時からを予定。