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宮崎のバー「アンバー」が1周年 店主の趣味を生かし店づくり

カウンター席の様子(写真提供=unbar)。「グラスはデリケートなため、グラス同士を合わせる乾杯は控えてもらうようにしている」と黒木さん

カウンター席の様子(写真提供=unbar)。「グラスはデリケートなため、グラス同士を合わせる乾杯は控えてもらうようにしている」と黒木さん

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 バー「unbar(アンバー)」(宮崎市橘通東3、TEL 080-4279-3629)が10月1日で1周年を迎えた。

壁一面の酒類を置く棚(写真提供=unbar)

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 店主の黒木さんは商業デザイナーと並行して同店を経営。店のロゴなども自らデザインしている。「音楽・映画・洋服が好きで、趣味を生かした店づくりをしている」と話す店内には、バンドのポスターを掲出したり、60~90年代の洋楽を中心とした音楽を流したりしている。「店名はバーの敷居の高さを感じないでほしいという思いと、ウイスキーの『琥珀(こはく)色』の英語表記から付けた。バーより飲み屋に近い雰囲気だとイメージしてもらえたら」とも。

 店内にそろえるウイスキーはアメリカンバーボンをはじめ、フランス・イスラエル・インド・台湾・日本のものを用意。ジンは黒木本店(木城町)の「オスズジン」をはじめ、国産の限定品なども置く。ノンアルコールもそろえ、ドイツ産のノンアルコールビールと宮崎産の抹茶を合わせる「抹茶ビール」(800円)なども提供する。「素材の味を楽しんでほしい。体のことを考えた材料を使う商品や廃番商品も置く」と黒木さん。「ブランドやかわいらしいデザインのグラスをそろえ、氷は老舗の氷店から取り寄せている」とも。

 チャージ料金は700円で、ワンショット(30ミリリットル)を700円から用意。「半々で2種類、10ミリで3種類などの形でも提供する。一般的な知名度がそこまで高くない銘柄も用意しているので、気軽に試してほしい」と黒木さん。

 営業時間は週ごとにインスタグラムで知らせる。

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