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宮崎で「ニシタチ霧島フラッグ」を用いた展覧会 「阿波岐原蚤の市」も

ヘアデザインスペースグリーン(奥)の庭園に掲示された霧島フラッグ

ヘアデザインスペースグリーン(奥)の庭園に掲示された霧島フラッグ

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 「ニシタチ霧島フラッグ」を用いた展覧会「森のピクニック」が現在、「hair design space green(ヘアデザインスペースグリーン)」の敷地内にある庭園と同所にあるギャラリー「gallery root for」(宮崎市阿波岐原町)で開催されている。主催は霧島酒造(都城市)。

コラボレーション作品を制作した8人の作家

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 ニシタチ霧島フラッグは宮崎市内の繁華街・西橘通りに掲揚しているフラッグで、同社が2001(平成13)年から取り組んでいる企画。同イベントではフラッグのほか、同ギャラリーで過去に作品展を行った作家8人が、4人のデザイナーが手がけたフラッグを使った作品を制作し、展示・販売している。

 同社企画室の大石有香さんは「同ギャラリーであれば、主催者や作家の気持ちをくみ取ってもらえるだろうという思いから依頼した」と話す。同ギャラリーも「夜の雰囲気とは異なる昼の時間帯でのフラッグの展示や作家同士のコラボレーションは新たな魅力がある」と引き受けたという。

 10月6日には、ヘアデザインスペースグリーンで「阿波岐原蚤(のみ)の市」も開催。当日は県内の飲食店など15店舗が出店。同店舗内のカフェスペース「月曜日のあんこ」をはじめ、「ena(イーナ)プリン」「ヒノデパン」の出店や、同店店主の浜田庄治さんが流木を利用した「一輪挿し」の展示販売などを行う。

 浜田さんは「10年以上前にも、この場所で蚤の市を開いていた。ギャラリーやアーティストたちの役に立ちたいという思いと、宮崎を元気にしたいという気持ちから今回イベントを再開することにした」と話す。

 森のピクニックの開催時間は11時~18時。10月6日まで(9月30日・10月1日は休館)。阿波岐原蚤の市の開催時間は10時~17時。いずれも入場無料。

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