「原価ビストロチーズプラス 宮崎店」(宮崎市橘通西3、TEL 0985-72-7860)が7月10日、オープンした。
ピザやパスタ、肉料理、デザートなど様々なメニューにチーズを使う。チーズケーキには、京都の宇治抹茶を使ったものも
「チーズ+〇〇」をコンセプトに創作チーズ料理を提供する同店。これまで関西を中心に店舗を展開してきたが、九州出店は今回が初。フランチャイズ経営するのは、人材派遣や人材紹介を行う「TMKコーポレーション」(松山)。初の飲食店事業となる。社長の飯田珠紀さんは「当社では、人が生き生きと働ける雇用の場の拡大を目標に掲げている。若者や女性が活躍できる場を作りたいと思った」と話す。店内には、テーブル席、カウンター席合わせて54席を設ける。
フードメニューには約60種を用意する。メニューには看板メニュー「シカゴピザ(4種)」(1,749円~)、チーズの種類を選べる「チーズフォンデュ(2種)」(1,540円~)、フライドポテトの上にチェダーチーズと半熟卵、削りたてのパルメジャーノをたっぷりかけた「天使のチーズフライドポテト」(990円)、「チーズプラス厳選の赤身ステーキ」(1,815円)、湯煎で焼き上げしっとりとした食感の「ベイクドチーズケーキ」(539円)などをそろえる。チーズはフランスやイタリアなど、世界各国から10種類以上をそろえるという。
同店の売りは、「原価に近い」という価格で提供するドリンク。「ハイボール」(64円~)、「サワー」(75円~)、「生ビール」(260円)など120種のアルコールや、「ソフトドリンク」(1円~)を用意する。オレンジやレモン、イチゴなどの果物をたっぷり使ったドリンクもそろえる。
同店を全国に展開する「THAN(サン)」(京都市下京区)マーケティング事業部の渡邉友彦さんは「ドリンク代を気にせず、おなかいっぱい料理を食べてほしい。多くの人に、気軽に小さなぜいたくを感じてもらえれば」と話す。
営業時間は17時~23時(土曜・日曜・祝日は16時~)。