「手造りしゅうまい はらこう」(都城市広原町、TEL 0986-70-0235)がオープンして、6月12日で3カ月がたった。
関東・関西方面で中国料理を展開するディナーレストラン「東天紅」で8年間経験を積み、都城の「中山荘」の中華料理長も務めてきた原口大輔さんが妻の恵里さんと営む。「宮崎で人気のギョーザのように、シューマイもメジャーにしていきたい」と話す。
畜産が盛んな都城の土地柄を生かし、豚肉・牛肉・鶏肉の3種類のシューマイを作る。「豚しゅうまい」は豚肉とタマネギの甘みが特徴で、蒸しと揚げを用意。「鶏しゅうまい」(以上6個、540円)は脂質が少ない鶏肉にみじん切りにした大葉を合わせる。「牛しゅうまい」(5個、540円)は牛のうまみにシイタケとショウガを加えている。蒸しシューマイはセイロで蒸し、蒸したてをテイクアウトできる。ほか、春巻きや唐揚げ、「しゅうまい弁当」などもそろえる。
原口さん夫婦は「中華料理人ならではの当店でしか作れないシューマイを作っている。ぜひ味わってほしい」と話す。「ランチの弁当や夜ご飯のおかずなど、多くの人に利用してもらっている。気軽に立ち寄ってもらえたら」とも。
営業時間は、10時~14時、16時~19時。土曜・日曜・祝日定休。