生花店「510(ゴトー)カサブランカ」(宮崎市旭1、TEL 080-8518-5315)がオープンして、6月15日で1カ月がたった。
コンテナを活用した店内には、切り花、観葉植物や多肉植物などの鉢物、花束、ドライフラワーなどの植物をはじめ、「米」(5キロ、2,200円)や6月はレタス・ニンジン・トマト・カボチャ・スイカなどの野菜や果物(いずれも時価)を並べる。店主の後藤弥生さんが、知人と国富町で取り組む農園から生花、野菜、果物を宮崎市内まで運び販売。ほか、商品の大半は国富町内の生産者のものを仕入れる。
後藤さんは「一番好きな花の『カサブランカ』と、自分の名字を合わせて店名にした。宮崎市で開店するまでは不安もあったが近くに花屋がない場所だったことと、近隣の高齢者から『野菜なども買いたい』という声があると聞き、地域に貢献できるのではと考えて開店に至った。花の持つ『癒やし』パワーを伝えたい」と話す。
同店では欲しいものの注文を受け付け、配達も行う。7月下旬から8月中旬にかけては、後藤さんたちが農園で育てる「シャインマスカット」「ピオーネ」などのブドウの販売を予定する。
営業時間は10時~18時。第2・第4土曜、日曜定休。