「第17回 九州窯元行列in串間2024」が5月24日~26日、旧吉松家住宅(串間市西方)と周辺商店街エリアで開催される。主催は串間商工会議所青年部。
期間中、「大正硝子(ガラス)」や「竹林板戸絵」など意匠の数々が残る同建物を見学できるほか、陶器を楽しむことができる。同建物に作品を展示することから「畳の上の陶器市」と呼ばれる。
毎年、九州各地をはじめとする多くの窯元が集まる。ガラスアーティスト「shantiglass(シャンティグラス)」(串間市)、「芝工芸」(西都市)、「アートアマネ」(国富町)、「銀色少年とアカイふらすこ」(綾町)、「陶房風楽」「宮崎一ツ瀬とんぼ窯」(以上、宮崎市)、「太郎窯」「陶スタジオ」(以上、都城市)、「唐木戸陶園」(高鍋町)など県内14の窯元をはじめ、「カモイケ工房」(鹿児島市)や「国分焼」(霧島市)など鹿児島の4窯元、福岡、佐賀、長崎、熊本、山口の計26の窯元が九州・山口から集まる。
体験講座の「風鈴の絵付け体験」と「皿作り体験」は1回1,500円。作品が焼き上がり完成するまで約2カ月を要し、完成品は串間商工会議所で預かる。希望があれば郵送にも対応。
開催時間は9時~18時(26日は16時まで)。参加窯元はインスタグラムで紹介する。