都城市出身のボーカルユニット「Land Cell.(ランドセル)」のワンマンライブが3月9日、宮崎市民プラザ オルブライトホール(宮崎市橘通西1、TEL 0985-24-1008)で開催される。
同ユニットは、YOCCHAN↑さんとNAOKIさんから成る2人組ユニット。小林西高校の同級生で、今年で結成10年目を迎える。宮崎県内のイベントに多数出演するほか、テレビCMへオリジナル楽曲も提供している。2020年には都城市の観光大使である「みやこんじょ大使」に任命され、地元に根付いた活動を続けてきた。
「Land Cell. ONEMAN 500~ホールワンマンへの道~THE FINAL in Albright Hall」と名付けた同ライブは、昨年から1年かけて取り組んできたプロジェクトの最終公演。YOCCHAN↑さんは「10年間、地元宮崎にこだわって活動してきた。500人規模のホールライブは初めてだが、節目となるこのタイミングだからこそ挑戦したいと思った」と話す。
当日は、県内外で活躍する5人のミュージシャンを迎えてのフルバンド編成での演奏や、ダンサーとのコラボステージも予定。会場では、ライブ当日にリリースする初のベストアルバム「TEGENABEST」や、オリジナルTシャツなどのグッズも販売する。
NAOKIさんは「夢を追い地元を離れる人も多い中、僕らはここまで宮崎でライブ活動を行ってきた。今回のライブはその集大成であり、新たなスタートになる。パフォーマンスはもちろん、照明演出などにもこだわっている。宮崎のエンタメが大きく変わる一日をぜひ見てほしい」と意気込む。
YOCCHAN↑さんは「ライブの開催に当たり、多くの人たちに力を貸していただいている。ファン・関係者・これまで出会った全ての人に、『Land Cell.を応援して良かった』と思ってもらいたい。このライブを通して少しでも恩返しができたら」と話す。「初めての人も、おひとりさまも、子ども連れも、老若男女大歓迎。アットホームな空間なので、僕らの音楽に安心して身を任せてほしい」とも。
15時開場、16時開演。料金は、一般前売り=3,500円、小学生以下前売り=2,000円(当日券は各500円追加)で、未就学児は保護者1人につき1人無料(席が必要な場合は前売り2,000円)。チケットはCNプレイガイドで扱う。