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宮崎に飲食店×民泊の「salvage+」 バー経営者が京都から移住

施設外観。漆喰と木材で建設したという

施設外観。漆喰と木材で建設したという

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 イートバー兼宿泊施設「salvage+」(宮崎市加江田、TEL 090-9117-1959)がオープンして、2月11日で3カ月がたつ。

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 コンセプトは「飲食店×民泊」。店主の佐藤元紀さんは京都からの移住者。「移住前は京都で3軒のバーを営業していた。このまま京都で暮らしていくものだと考えていたが、当施設のある加江田の海や川、山、田園風景に魅せられ移住を決めた」と話す。

 宿は1日1組限定の一棟貸しの2LDKで、最大8人まで泊まることができる。料金は1泊2人=1万2,000円。バーで飲食した後宿泊する形式が基本だが、2人から素泊まりも可能。

 バーでは、ビンテージものを含めバーボンやスコッチなどのウイスキーをそろえる。中でも銅製のマグカップで提供するジントニックは、佐藤さんが京都にいた頃から看板メニューとしていたカクテル。「より気軽に立ち寄れるように」と焼酎(400円~)やワイン(500円~)、ノンアルコールカクテルやコーヒーなどのカフェメニューなども豊富に用意する。

 フードメニューは、2日前からの予約が必要な鶏鍋(麺・雑炊付き、1人前2,000円)のほか、カレー(700円)やパスタ(700円~)、卵やチーズ、せせりの自家製燻製(くんせい)、チーズケーキなどのスイーツも提供する。店内はカウンター8席、屋外席も用意。食事の場合のみ事前予約を受け付ける。

 佐藤さんは「宿泊客には、バーはもちろん、サーフィンや釣り、バーベキュー、近隣にある家族風呂、農家での収穫など、さまざまなアクティビティーの魅力にも触れてほしい」と話す。

 バーの営業時間は18時~22時30分。予約がない場合は月曜定休。

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