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霧島酒造と九南サービスが「かけらイモ」 食品ロスの削減目指す

かけらイモは3種用意

かけらイモは3種用意

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 霧島酒造(都城市下川東)と、自然派食品ストア「タマチャンショップ」を運営する九南サービス(都城市城市平江町)が12月16日、「かけらイモ」の販売を始めた。

プレーン味のかけらイモ

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 10月に販売を始めた2社共同開発の芋けんぴ「サクまいも」の規格外品を詰め合わせた同商品。霧島酒造の霧島ファクトリーガーデン事業本部の大沼洋平さんは「食品ロス削減を推進することはもちろん、生産農家が育てた大切なサツマイモを余すことなくお客さまへ届けたいと思った」と話す。

 商品ラインアップは全3種類。サツマイモの素材本来の味わいを楽しめる「プレーン」、県産の「満潮の塩」を使った「ソルト」、まろやかな甘みが特徴の「有機アガベシュガー」を使った「スイート」(以上380円)をそろえる。今後、かけらイモの一部は、「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン レストラン」で提供する料理や、「霧の蔵ベーカリー」(以上、志比田町)で販売するパンへの使用も検討している。

 大沼さんは「サクまいもの味わいはそのままで、よりリーズナブルに購入できる。自宅用や試用として気軽に楽しみたい方へお薦め」と話す。

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