「宮崎市・鹿児島ぎょうざ協議会監修 餃子(ギョーザ)まん」が現在、南九州ファミリーマート(鹿児島市真砂本町3)が管轄する宮崎県・鹿児島県内の店舗で販売されている。
2022年の年間ギョーザ購入額、購入頻度で全国1位になった宮崎市。鹿児島市も、同年の購入額で4位になっている。「天面を焼きギョーザをイメージした」という見た目が特徴的な同商品(180円)には、宮崎県産・鹿児島県産をミックスした豚肉や、国産のキャベツ、ニラ、ニンニクが入っている。購入時には同社設立30周年、両協議会、餃子まんの4つのロゴが入ったオリジナルの専用袋で提供する。
宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺愛香会長は「ギョーザ感をより出すため、野菜と肉の量のバランスなどを提案した」と話す。
10月30日には渡辺さん、共同開発した中華まんなどを販売する「井村屋」(三重県津市)九州支店の杉崎(崎はたつさき)良雄支店長、南九州ファミリーマートの中尾研作取締役、宮崎市観光協会の矢野翔太係長ら関係者一同が清山知憲宮崎市長を表敬訪問した。
渡辺さんは「訪問時には、ギョーザ購入額、購入頻度の3連覇を目指そうという話題も出た」と話す。
販売店舗数は389店。7万2000個限定。