自然食品を販売する「タマチャンショップ」の開業20周年記念イベント「しあわせ食の祭典 タマフェス」が11月23日、Mallmallまちなか広場(都城市中町)で開催される。
オンラインショップを中心にタマチャンショップを運営する九南サービスは11月23日で、開店から20周年を迎える。九南サービス代表補佐の佐々木義和さんは「安心・安全で、おいしく栄養価の高い食で、みんなが笑顔になれる『しあわせ食』を提供してきた。イベントを通して、これまで支えていただいた県内外のお客さま、そして宮崎や都城の生産者に感謝の気持ちを伝えたい」と話す。
当日は同店の自然食品や健康食品などの「しあわせ食」をテーマに、10以上のブースを用意。コミュニティーサイト「タマリバ」に属する同店の利用客と考案した「タマリバコラボ」ブースでは、「タンパクオトメ博多あまおう味」を使ったパフェや「三十雑穀出汁(だし)スープ」を使った豚汁を販売。
「ドイツ×地元企業×タマチャンショップ」をテーマにしたドイツブースでは、ドイツのホットドッグ「ババリアドッグ」やドイツビール2種を提供。
「学生コラボ」ブースでは、都城高校食物調理コースの生徒が同店の商品を使ったカレーと唐揚げを考案。当日は調理から販売までを生徒が行う。
「九州パンケーキ」を販売する九州テーブル(宮崎市高岡町)との共催で「九州パンケーキ教室」(1人500円)も開催。同ショップのドライフルーツやナッツなどをトッピングできる。
そのほか、シイタケの詰め放題や物販ブース、子ども向けの遊び場ブースなども用意する。
佐々木さんは「タマフェスでしか行なわれない企画や商品の販売など、盛りだくさんの内容になっている。多くの人にタマフェスを体感してもらえれば」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~18時。パンケーキ教室は要予約。