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宮崎にうどん店「一心 UDON」 外壁専門会社の社長が開業

店で働くスタッフ

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 うどん店「一心 UDON宮崎本店」(宮崎市田吉、TEL 0985-72-3530)がオープンして、10月13日で1カ月がたった。

同店一押しの「釜揚げうどん」(430円)

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 開業したのは、建設業の外装工事を中心に新築・リフォーム工事や店舗工事などを手がける優建工業(恒久)社長の川畑幸弘さん。開業の経緯について、川畑さんは「以前から飲食店の開業に興味があった。中でも幼少期からうどんが好きで、飲食店をするなら、まずはうどん店を開業したいと思った」と話す。

 「3年かけて県内外のうどんを食べ、うどん作りを極めてきた」と話す川畑さん。試行錯誤を重ねた同店のコンセプトは、「県民が好む宮崎バージョンの讃岐うどん」。太さ7ミリの麺は毎朝手打ちし、スープはいりこ、昆布、カツオを中心に取っただしに、日南産の甘めのしょうゆを使い作る。麺の硬さにバラツキが出ないよう、秒単位でゆで時間を計っているという。

 うどんのメニューは「釜揚げうどん」(430円)、「きつねうどん」(490円)、「牛肉うどん」(640円)、「辛メンうどん」(810円)、お薦めだという「梅ナメ茸ぶっかけうどん」(600円)などを用意。ほか、「カレー」(570円)、「牛丼」(520円)などのご飯ものもそろえる。カウンターには「なす天」(100円)や「えび天」(180円)などの揚げたての天ぷらを並べ、うどんにトッピングすることも可能。

 「こだわった」と話す店内は、天井の高い吹き抜けに「木材の温かい雰囲気が広がるスタイリッシュな内装」に仕上げた。

 「私たちのように建設業に関わる仕事の人が、現場に向かう前の朝食として利用してもらいたいと早朝から開いている」と川畑さん。「オープンから1カ月たち、リピーターも増えてきて、大きな手応えを感じている。県民の『地元の味』『ふるさとの味』となり、宮崎一、日本一のうどん店を目指していきたい」とも。

 営業時間は6時~21時。第2・4木曜定休。

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