中華料理専門店「ヌーベル・シノワ まさ」(宮崎市恒久、TEL 0985-66-1188)が宮崎市にオープンして、8月12日で1カ月がたった。
1,800円のコース料理。前菜3種、スープ、点心、メイン料理、ご飯、デザートから成る
東京のホテルや宮崎の老舗ホテルの中華料理人として19年のキャリアを持つ太田匡人さんと妻の里美さんが営む。「いつかは自分の店を持ちたいと思い続けていた」と匡人さんの長年の夢を実現させた。
「コンセプトは油っこい中華ではなく、フランス料理のような見た目も色合いも鮮やかで上品さのある中華」と匡人さん。屋号の「ヌーベル」はフランス語で「新しい」、「シノワ」は「中国の」という意味を持つ。「これまでに出合ったことのないような、斬新でおいしい中華料理を提供したい」という思いを込めている。匡人さんは「できる限り地元の旬の食材を使い、中華料理で季節の食材や食感、味わいを楽しんでもらえたら」と話す。
メニューは一品料理に「担々麺」「麻婆(マーボー)豆腐」(以上1,000円)、「エビチリ」(1,500円)などをそろえる。匡人さんの「お薦め」は中華料理をゆっくり味わうことができるコース料理。ランチは1,800円、2,500円、3,500円の3つのコースを用意。夜も2,800円~5,000円の3つのコースがある。一品メニューの一部はテイクアウトも可能。
「下準備段階でいくつもの工程に手間暇をかけ、丁寧に下ごしらえして料理している。いろいろな香辛料を使っているので、皆さんが出会ったことのないような中華料理になっていると思う。普段の食事や、ハレの日のような特別な日の食事にぜひ味わってほしい」と話す。
営業時間はラ、ンチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~21時。日曜定休。月曜はランチのみ。