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宮崎に中華料理店「好吃飯店」 「酒と合う中華料理」がコンセプト

看板メニューの「蒜蓉蒸海蠣子(蒸しカキニンニク風味)」「カオヤンロウチュア(ラムの申焼きクミン風味)」など

看板メニューの「蒜蓉蒸海蠣子(蒸しカキニンニク風味)」「カオヤンロウチュア(ラムの申焼きクミン風味)」など

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 宮崎市に中華料理店「好吃飯店(ハオチーはんてん)」(橘通東3、TEL 0985-65-7196)が3月5日、オープンした。

数種類の「白酒」や青島ビール

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 店主の平岡雅也さんは、2021年からバー「AWATO」(宮崎市)を間借りして日中、中華料理店「麻婆(マーボー)食堂」を営業していた。平岡さんは「店舗の広さもあり作るメニューに限界がきた。常連さんが増えてきたこともあり店舗を持つことに決めた」と話す。店舗面積は30坪。席数は、カウンター=8席、2~4人掛けテーブル=5席、半個室=1部屋。

 メニューには「棒棒鶏(バンバンジー)」(990円)、「腰果蝦仁(エビのカシューナッツ炒め)」(1,330円)、「炒青菜(青菜炒め)」(880円)、「蒜蓉蒸海蠣子(蒸しカキニンニク風味)」(1個=880円)、「カオヤンロウチュア(ラムの串焼きクミン風味)」(5本=1,000円)、「叉焼炒飯(チャーシューチャーハン)」(880円)などを用意。定番の中華料理から日本ではなじみのない料理まで提供している。ドリンクには中国の蒸留酒「白酒(ばいじゅう)」や「青島(チンタオ)ビール」、ココナツジュースなどを用意。平岡さんは「酒と合う中華料理店をコンセプトにしている。中国出身の料理長と一緒に味付けを考えたり、メニューを考えたりしている」と話す。

 店名は中国語で「おいしい」を意味する。由来について「かつて中華料理店で修業していた時に賄いを作っていたが、本場出身の職場仲間からなかなか良い評価をもらえなかった。悔しくて何回も練習した結果、ようやく『ハオチー』と言ってもらえたことがうれしくて思い入れのある言葉となった」と平岡さん。

 「当店をきっかけに、宮崎にもっと中華料理を好きになる人が増えてほしい。将来的に四川料理専門店や広東料理専門店など、宮崎に中華料理店が増えるとうれしい」と話す。

 営業時間は18時~24時。

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