「2023みやざき青島(ちんたお)国際ビールまつり」が8月26日・27日、こどものくに(宮崎市青島)で4年ぶりに開催される。
2004(平成16)年、中国の青島と観光友好条約を締結した宮崎市。同イベントについて、「条約締結を機に、日中友好の記念式典として2005(平成17)年に始まった」と同委員会メンバーで、宮崎交通(松山) 受託・イベント推進部の原田和紀さん。
当日は世界30カ国、約70種類のビールを販売。青島で製造されたクラフトビール「青島サーフエール」も販売する。ほか、食べ物の出店やステージイベントを開催。メインイベントとして、26日・27日両日共に花火を打ち上げる。原田さんは「イベント終了後に、宮崎市の繁華街・ニシタチでお得に2次会を楽しめる特典も準備している」と話す。
「4年ぶりの開催ということもあり、例年とは違ったものを提供したい」と、25日には前夜祭も開催。DJによるステージやフラダンスパフォーマンスなどを披露する。
原田さんは「コロナが5類に移行し制限が緩和された今年、例年以上の盛り上がりを期待したい」と意気込む。「イベントを通じて地域の活性化につながるとうれしい。多くの人に来ていただきたい」とも。
開催時間は15時~20時。入場料は、大人=500円、4歳~中学生=200円。前夜祭の開催時間は17時~20時。入場料は、大人=300円、4歳~中学生=200円。