
「Road to ユネスコ みやざきKAGURAフェスティバル」が8月6日、宮崎市民文化ホール(宮崎市花山手東)で初めて開催される。主催は宮崎県教育委員会。
全国に4000以上ある神楽のうち200以上の神楽が受け継がれる宮崎県。2022年10月には宮崎県教育庁文化財課に「全国神楽継承・振興協議会」事務局が設置されるなど、宮崎を中心に神楽の「ユネスコ無形文化遺産」への登録を目指す。
当日は、日南市の「風田神楽保存会」から月2回指導を受ける「宮崎県立日南くろしお支援学校」の生徒がオープニング公演を行う。文化財課の吉行(吉はつちよし)真人主査は「協議会では神楽の継承を目的の1つに掲げている。後継者不足の中での10代の取り組みは、生徒・協議会双方にとって良い形」と話す。
ほか、県内の6つの神楽で構成される「米良の神楽」から西米良村の「小川神楽」、熊本県人吉市の「球磨神楽」の公演も予定する。どちらの神楽も国から「重要無形民俗文化財」に指定されている。民俗学者で「みやざきの神楽魅力発信委員会」委員長の小川直之さんの講演も行う予定。
同課の酒井隆治副主幹は「神楽が素晴らしい民俗芸能であることを広く知ってほしい」と話す。
同課の濱田真理主査は「一度にいろいろな神楽を見られる機会はなかなかないので、多くの県民に見てほしい」と話す。
公演時間は15時~18時30分。観覧無料。定員1000人。特設サイトでの申し込みが必要。
※台風の影響を考慮し、中止が決定しました。
※2023/08/03、本文を一部修正いたしました。