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宮崎にイタリア料理店「haru」 「宮崎らしい自然空間でもてなしたい」

店主の潟山久信さんと妻の真由美さん。料理は久信さん、デザートは真由美さんが担当

店主の潟山久信さんと妻の真由美さん。料理は久信さん、デザートは真由美さんが担当

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 宮崎のイタリア料理店「Cucina Italiana HARU(クッチーナイタリアーナハル)」が「haru」(佐土原町西上那珂、TEL 0985-74-5681)として7月17日、リニューアルオープンした。

ランチセットの前菜7種。「とうもろこしムース」「いちじくとマスカルポーネ生ハムとレモン」「白カブのチーズタルト」「野菜サラダ」「イタリアハム2種」「マリネ」「人参のスフォルマート」など季節の食材が並ぶ(画像提供=haru)

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 店主である潟山久信さんの「宮崎らしい自然空間でもてなしたい」という長年の思いから、中心市街地から佐土原町へ移転した同店。「イタリア料理にこだわらず宮崎の食材を生かした新しい料理を提供したい」と、移転と共に店名も変更した。客席面積は31.5平方メートル、席数は12~14席。

 メニューは、旬の野菜や魚介を活用した7種の前菜と3種類から選べるパスタ、デザートとコーヒーの「ランチセット」(2,700円)、土曜・日曜は5,000円で「ランチセット」に都萬牛(とまんぎゅう)のメインを付けることも可能。ディナーは季節に応じハモ、伊勢エビ、アワビ、ウニなど「厳選した宮崎の魚介をたっぷり使った」と話す前菜5種、パスタ、都萬牛のメイン、デザート、コーヒーの「ディナーコース」(1万円)を用意。飲み物は自然農法で作られたナチュラルワイン(ボトル4,500円~)や、ソフトドリンク(500円~)、グラスワイン(700円~)、シャンパンなどをそろえる。

 潟山さんは「一口食べてお客さまにおいしいと感じてもらうのが理想。素材の味を生かす焼き加減や、良いタイミングで提供できるよう意識している。より新しいものを生み出すために成長していきたい」と意気込む。

 妻の真由美さんは「将来的にこの場所でお客さまと共に年を取り、『あの店でまたゆっくりしちゃったね』と言ってもらえる店にしたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=12時~15時、ディナー=18時30分~21時30分。ディナーは土曜のみの営業で、1日2組まで。完全予約制で、ディナーの予約は3日前まで。現在は小学生以上を対象に2人以上から予約を受け付ける。木曜定休。駐車可能台数7台。

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