「南九州クラフトビアサミット supported by 宮崎ひでじビール」が7月15日~17日、「MRT micc」(宮崎市橘通西4、TEL 0985-22-1111)2階 ダイヤモンドホールで開催される。主催は「MRT宮崎放送」「エムアールティ・ミック」(宮崎市)。
ポスタービジュアルは、家族連れや女性も来やすいような親しみやすいビジュアルに
南九州のブルワリーを集めた屋内型のクラフトビールフェスティバル。同局アナウンサーの瀬藤亮太さんは「元々クラフトビールが好きで、コロナ禍前からイベントの構想はあったが、なかなか実行できずにいた。クラフトビールの裾野を広げるきっかけになれば」と話す。
「宮崎ひでじビール」(延岡市)、「B.M.B Brewery」「青空エール」「Novoru Brewing」「青島クラフト」(以上、宮崎市)、「AMAKUSA SONAR BEER」(熊本県)、「Honey Forest Brewing」「MOONRISE Brewery」(以上、鹿児島県)など宮崎以外のブルワリーも出店する。「クラフトビールをキーワードに、県内県外を行き来してほしい」と瀬藤さん。参加者には繰り返し使えるオリジナルロゴ入りのリユースカップも配布する。
そのほか、「粋仙」(宮崎市)などの食事メニューもそろえる。「家族で楽しんでほしい」と子ども向けにソフトドリンクを提供するほか縁日広場も設ける。
当日は県内で活動しているDJによる音楽の演出や、クラフトビールのトークショーも予定している。瀬藤さんは「生産者の方と直接会い、製造の過程や思いに触れることができるのが当イベントの一番の醍醐味(だいごみ)だと思う。家族連れや女性、クラフトビールを飲んだことがない人にぜひ来てほしい」と意気込む。「会場は中心市街地にあるため、イベント終了後は繁華街の飲食店でも楽しんでほしい」とも。
開催時間は12時~20時。入場料500円(オリジナルリユースカップ付き)。保護者同伴の子どもは入場無料。ドリンクやフードは店舗ごとのキャッシュオン制度となっている。