宮崎のイタリアンバル「Tegge taverna(テッゲ タヴェルナ)」(宮崎市中央通2、TEL 050-5499-6304)がリニューアルオープンして、6月12日で2カ月を迎える。
宮崎出身の店主・舟守猛さんは調理学校卒業後、東京の飲食店に約4年間勤務。名古屋で知人と共同で飲食店をオープンした後、「地元で開業したい」との思いからUターンした。舟守さんは「両親が飲食店を経営していたことから、幼い頃から料理に興味があった。敷居も高くなく、カジュアルに楽しめるためイタリアンを専門にしてきた」と話す。席数は、カウンター=8席、4人がけテーブル=2席。
店内では、コショウが利いた「本場に近い」という「濃厚カルボナーラ」(1,280円)や、生地の配合から行っている「ダイワファームのモッツァレラチーズを使ったマルゲリータ」(980円)、「宮崎牛A4ランク三角バラステーキ」(2,380円)、「しらすとトマトのアヒージョ」(680円)などを提供している。ワインやカクテルなどのドリンクメニューも豊富にそろえる。「お客さまの声を聞くことや、一歩引いた接客で居心地の良い雰囲気を作り出すよう心がけている」と舟守さん。
店名は宮崎の方言で「すごく」「とても」を意味する「てげ」と、イタリア語で「大衆食堂」を意味する「タヴェルナ」に由来している。「キャッチーで覚えてもらいやすい名前にしたいと思った」と舟守さん。
「お客さまの満足度はもちろん、働きやすい環境を作り従業員満足度も高めていきたい。ゆくゆくは多店舗展開も行っていけたら」とも。
営業時間は17時~24時。月曜定休。