宮崎のダンスコミュニティー「CLUB THE SEA HOUSE」(宮崎市恒久、TEL 080-4313-6367)を運営する「The Sea House」が5月17日、1周年を迎えた。
社長の箕田誠史さんは大学進学を機に地元熊本から宮崎に移りダンスを始め、24歳からダンスインストラクターとして活動。コロナ禍を機に「ダンスを起点にコミュニケーションが生まれる場所を作りたい」と妻でインストラクターの桃子さんと独立した。2022年4月、会社設立に先駆けダンスコミュニティー「CLUB THE SEA HOUSE 宮崎本校」を立ち上げた。
「DANCE DRIVES YOU ダンスがあなたを変える」をミッションに掲げる同社。現在、宮崎本校と、4月からオープンした日南校を合わせて11つのクラスを用意し、ヒールダンスやジャズダンス、ヒップポップなどを教えている。「絶対否定せず、褒めて尊重するのが僕たちの指導スタイル。それもあって子どもたちも伸び伸び踊れていると思う」と誠史さん。
誠史さんは「ダンスを通して横のつながりを作り日常を豊かにしてほしいし、その考えを世界中に広げていきたい」と話す。妻の桃子さんは「ダンスが踊れることだけを評価するのではなく、個性や表現力を大切にしている。子どもとうまくコミュニケーションを取りながら、年齢や成長に合わせた表現力を引き出していきたい」と話す。
レッスンメニューは、宮崎本校は5歳~中学生を対象としたジャズダンスの「SPARKLE」や中学生以上を対象としたヒールダンスの「VIRGIN」など全5クラス。日南校は4歳~小学生までを対象としたリズムダンスの「SHINY」、小学生以上を対象としたヒップホップをベースとした「VIVID」など全6クラス用意。6月以降は20歳以上の女性向けに楽しく汗を流すクラスや、3~5歳を対象とした幼児クラスもスタートする。