こどものくに(宮崎市青島1、TEL 0985-65-1111)のバラ園で現在、「春のバラまつり」が開催されている。
同所では、バラ園のヘッドガーデナーで「花植屋 草色」ガーデナーの源香(みなもと・かおり)さんと、ボランティアガーデンサポーター「ときどき花くらぶ」のメンバーが200種類、1600本のバラや共に植えられた植物を管理している。バラの美しい季節に合わせ、同イベントを開催。源さんは「今年は特につるバラが元気で、アーチにボリュームが出ている。チョウのアサギマダラが好むスイゼンジナやシノグロッサム、シマフジバカマなどを植えたので、これから来てくれるのではと期待している」と話す。
期間中は毎週末、コーヒーショップなどが出店するマルシェを行うほか、バラや植物の苗(300円~)、「花びら」(1袋=200円)などの販売を予定する。バラの絵を描いた看板やフラッグ、入園時の協力金を募るボックスなども数カ所に設置。「フォトスポットもたくさん用意している」と源さん。
期間中、収穫した植物で制作したドライフラワーを飾り、園の情報発信基地として利用予定の「kusairo works」のドアの修理や、パラソルや椅子などの設置費用などを目的としたクラウドファンディングも行っている。
営業時間は9時~17時。5月28日まで。