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宮崎におにぎり店「こめたま」 祖母の味を受け継いだメニューも

米は国富の農家が栽培する「にこまる」を使っている

米は国富の農家が栽培する「にこまる」を使っている

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 宮崎におにぎり店「こめたま」(宮崎市広島2、TEL 070-1940-9305)がオープンして、4月13日で2カ月がたつ。

卵かけご飯のセット(500円)

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 店主の木下南紀聡さんはこれまでにスナック経営などを経験してきたが、飲食店で調理するのは初めてだという。木下さんは「調理人として働いてきたスタッフを雇う一方、幼い頃から食べてきた祖母の味を再現することで、こだわりの家庭の味も出している」と話す。例えば、唐揚げに使うニンニクやショウガは毎日すりおろしたものを使い、豚みその豚肉はひき肉を使わず包丁で刻んだ肉をみそとあえるなどしている。

 店名の由来は「素材となる米と卵にこだわったから」と木下さん。米は木下さんの実家のある国富の農家から仕入れる「にこまる」を使う。卵には「夢印たまご」を使う。

 客の9割が女性だという同店。「近隣で働く方が出勤途中に立ち寄って、朝ご飯と昼ご飯用にまとめて買っていくことが多い。今後はイートイン需要を強化するため、おにぎりとおかずを組み合わせた定食の提供も考えている」と意気込む。

 営業時間は7時~(土曜は8時~)。無くなり次第終了。日曜定休。

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