飲食店「公園ヨコのKANMI TO ENMI」(宮崎市霧島4、TEL 0985-71-3378)が3月1日、オープンした。
「生搾りモンブラン」。栗の風味をより引き出すために、オリジナルブレンドのマロンクリームを使用している
居酒屋「鬼まで笑う馳走(ちそう)あり」(宮崎市)の姉妹店。時間帯によって異なる2部制の営業スタイルで、ランチタイムは「アイエムエムフードサービス」(金沢市)が展開する「生搾りモンブラン専門店 宮崎店」、ディナータイムは5月ごろから居酒屋として営業する。店内には、座敷、カウンター、テーブル席合わせて30席を用意する。
「生搾りモンブラン専門店」は県内では初出店となる。メインメニューの「生搾りモンブラン」(1,500円)は、サクサクしたメレンゲ、バニラアイス、フェッテ(無糖の生クリームホイップ)を重ねたものに、イタリア産の渋皮栗と熊本県産の利平栗をブレンドしたマロンクリームを直径1ミリに絞り出して作る。独自に開発したモンブラン専用の絞り器を使い、客の目の前で仕上げる。宮崎店オリジナルのメニューには、柴漬けを使ったピンク色のタルタルソースを使う「白身魚とトマトのシバタルバーガー」(900円)など、ハンバーガーメニューを3種類用意。店主の西衛仙朗さんは「公園横というロケーションのため、テイクアウトして公園で楽しむ方も多い」と話す。
「モンブランは、季節に合わせたメニューなど種類を増やして販売していく予定。オリジナルメニューもいろいろとチャレンジして面白いものを作りたい。今後、県内に店舗を増やしていけたら」と意気込む。
ランチタイムの営業時間は11時~16時(売り切れ次第終了)。