ドリンクとチュロスのテイクアウト専門店「まるちゃちゃ」(日南市星倉3)がオープンして2カ月がたった。
店主の大石茉耶さんは日南市出身で高校卒業後上京したが、コロナ禍を受けUターン。大石さんは「気軽に立ち寄って楽しみを感じてもらえる店があればいいなと思いオープンした」と話す。店名は大石さんの飼い猫で「店長」の「茶々丸」に由来しているという。
店内では看板商品の「SKYソーダ」(要予約)や大石さんが働いていた東京の居酒屋のミックスジュースを再現した「MJ」、アイスとホットの「和ラテ」(以上400円)、「チュロス(チョコ、あずき、キャラメル)」(各350円)、ほか季節に合わせた商品を提供する。「SKYソーダ」はマシュマロで雲を表現し青空をイメージしたラムネ味と、夕空をイメージした日向夏味の2種類を用意する。冷たいドリンクのみ、ふた付きで持ち運びしやすいドリンクボトルに入れることも可能(200円増し)。店舗周辺には大石さん手作りの「映えスポット」を準備し、フードやドリンクを置いて自由に撮影できる。
大石さんは「近隣に高校があるので高校生をターゲットに商品を考えた。高校生の青春の一部になればうれしい。オープン初日には近所の方や地元飫肥の方、インスタグラムを見て来てくださった方もいた。多くの方に楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は10時ごろ~18時。