パン店「茶臼原ベーカリー」(西都市茶臼原、TEL 090-6030-0037)がオープンして2カ月がたった。
店主の川北千栄子さんは京都府出身で、2015(平成27)年に宮崎県に移住。地元にはパン店が多く、幼い頃からさまざまなパンを食べ歩いていたという。川北さんは「幼い頃からパン作りや料理が好きだった」と話す。自宅の一室をおよそ1年かけて改装し開業にこぎ着けた。
一つの製法にこだわらず、天然酵母を使うこともあれば、イーストも使うこともあるという。店内には、高千穂発酵バターを折り込んだ「クロワッサン」(194円)や有機小倉あんをふんだんに包んだ「あんパン」、「マルイシ製茶園」(西都市)のアドバイスを受け開発した「抹茶のクリームパン」(以上205円)、自家製のツナをサンドした「ツナサンド」(324円)、「季節のデニッシュ」などおよそ30~40種類が並ぶ。日々メニューは変わるが、希望があれば以前のメニューも作るという。
川北さんは「小さな店だが、多くの方に知ってもらえるようこれからも頑張りたい」と意気込む。
営業時間は10時~16時。火曜~木曜定休。
※ 2022/11/17に記事内容の一部を修正しました