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日南で「飫肥城下まつり」 無形民族文化財の「泰平踊」披露

「5年に一度の貴重な機会なので、ぜひ見に来てほしい」と話す、日南市観光協会の釈迦郡悠子さん

「5年に一度の貴重な機会なので、ぜひ見に来てほしい」と話す、日南市観光協会の釈迦郡悠子さん

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 「飫肥城下まつり」が10月15日・16日、「飫肥城跡」(日南市)周辺で開催される。

「飫肥城下まつり」ポスター(写真提供=日南市観光協会)

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 1978(昭和53)年に始まり、毎年10月の第3土曜、日曜に行われる同祭り。45回目の今回は、コロナ禍により3年ぶりの開催となる。

 同祭りで披露される「泰平踊(たいへいおどり)」は、江戸時代から飫肥に伝わる県指定無形民族文化財の郷土舞踊。現在、「今町保存会」「本町組保存会」の2つの団体が伝承しており、踊りの内容や定期公演の回数なども異なる。毎年どちらか片方の団体が飫肥城の大手門前で踊りを披露するが、今回は5年に1度の2団体同日披露の年となる。

 そのほか、パレードや宮崎県シンボルキャラクター「みやざき犬」のダンスショー、ミュージシャンによるライブなどのステージを用意。キッチンカーも出店する。

 開催時間は15日=13時~、16日=11時~。問い合わせは日南市観光協会(TEL 0987-31-1134)まで。

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