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都城にスノーピーク直営のキャンプフィールドなど 2024年春に開業予定

関之尾滝下流の北前公園一帯に設けられるキャンプフィールド

関之尾滝下流の北前公園一帯に設けられるキャンプフィールド

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 都城市は「関之尾公園リニューアル事業」において、「スノーピーク」(新潟県)を指定管理予定者に選定したと7月5日、発表した。

新・緑の村

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 今回のリニューアル事業は、設計段階から民間のノウハウを取り入れるため公募型プロポーザルにより、設計から運営までを一体的に募集。「風憬社・スノーピーク・黒岩建築設計共同体」が選定された。宮崎県初となるスノーピーク直営のキャンプフィールドやストアなどが、2024年度に開業する予定。

 関之尾公園内には「日本の滝100選」に選ばれた関之尾滝もあり、県内外から多くの観光客が訪れる。都城市役所みやこんじょPR課の西田暢さんは「観光客は多いが、宮崎市や鹿児島県の霧島市に宿泊される方が多い。今回のリニューアルにより、関之尾公園に滞在する方が増えることに期待したい」と話す。

 関之尾滝下流の北前公園一帯に99区画のキャンプフィールドを設けるほか、滝上流に位置する宿泊施設「緑の村」も全面的にリニューアル。「新・緑の村」には、レストラン併設の管理棟や、キャビン4棟、トレーラーハウス5台なども用意する。

 スノーピーク担当者は「宮崎の方々とたき火を囲める日が楽しみ。キャンパーの中には宮崎を大好きな人も多いので、宮崎の魅力を県外の方にも感じてもらえる場所にしていきたい」と話す。

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