スパイスカレー店「パンくんのカレー」が、ディナー営業でスパイス料理店「SPICE BAR PAN」(宮崎市広島1、TEL 090-1925-2403)をオープンした。
「タンドリーチキン」(画像提供:SPICE BAR PAN)
「パンくんのカレー」は2020年12月、同所に入居していたレストランをランチ時のみ間借りしてオープン。間貸ししていた店の閉店を受け、ディナー営業限定で同店を開いた。店主の峯村拳さんは「以前入居していたレストランが閉店すると、ランチ営業していた自店も閉めざるを得なくなる。今まで足を運んでいただいたお客さまとの関係性を絶たず営業を続けるため、ディナー時も引き継ぐことにした。また、カレー専門店としてのディナー営業は相性が悪いと感じ、以前から挑戦したかったスパイス料理のダイニングバーというコンセプトを掲げた」と話す。
メニューは「タンドリーチキン」(ハーフ=800円、ビッグ=1.400円)、「タンドリーチキンオーバーライス」(1,300円)など。
峯村さんは「現在、日々3~4品のスパイス料理を試作し、その中から自信のあるメニューのみを提供している。世界のさまざまな料理を、スパイスでアレンジすることでさらにおいしさを引き出すように心がけている。これまでのカレー作りを通した経験で得たスパイスの知識や技術を生かし、宮崎にスパイス料理という食文化を根付かせたい」と話す。
営業時間は18時~21時30分。