イベント「おおよどがわリビング2022~社会実験 水辺パーティへようこそ~」が5月15日、宮崎市の大淀川河川敷(宮崎市鶴島1)で開かれる。
SUP体験の様子(画像提供=おおよどがわリビング実行委員会)
国土交通省宮崎河川国道事務所が水辺の利用促進を図る「ミズベリング宮崎」の社会実験として開催し、今回で3回目となる同イベント。大淀川リビング実行委員会委員長で、企画に協力する市内のカフェ&コワーキングスペース「若草HUTTE」の今西正さんは「前回は秋の開催だったが今回は春なので、新緑の爽やかな水辺の魅力を十分に楽しんでほしい」と話す。
当日は大淀川河川敷を会場に、前回よりも多い20店舗の飲食店が出店する。カヌーやSUP(サップ)体験を含む各種ワークショップや、ご当地アイドルや地元ミュージシャンによる歌やダンスといったステージプログラムも用意する。
今回新たに、ペット連れを対象としたエリアを用意。ペットの食べ物や洋服の屋台が並び、しつけ会や譲渡会のほか、大淀川を背にしたペットとの写真会も行う。今西さんは「普段から多くの方のペットの散歩コースとなっている大淀川の河川敷ということもあり企画した」と話す。婚活イベントとして独身男女が短歌を詠み合う「歌垣」も、今回初めて実施する。
今西さんは「宮崎の自然や街にあふれる多くの魅力に気付き、参加者同士のつながりやにぎわいが広がるきっかけになれば」と期待を寄せる。
開催時間は11時~19時30分。雨天中止。