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宮崎に「アクアリウム&エキゾチックアニマルBIOS」 アフターケアも

大型トカゲのレッドテグーと館長の石井朝裕さん

大型トカゲのレッドテグーと館長の石井朝裕さん

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 水生植物や爬虫(はちゅう)類などを販売する「アクアリウム&エキゾチックアニマル BIOS(ビオス)」(宮崎市島之内境田、TEL 0985-71-0419)が4月1日、オープンした。運営は「オファサポート」(宮崎市)。

水族館用の巨大水槽が並ぶ

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 店名の「BIOS」はギリシャ語で「生命」「生き物」という意味で、同店では「人と生き物の共存」をコンセプトに、爬虫類、小動物、鳥類、魚類など約300種を取り扱う。魚のふんなどを肥料にする循環型の野菜栽培「アクアポニックス」も設置し、これを店のロゴとして採用した。館長の石井朝裕さんは「お客さまと相談しながら水槽の設置や中のレイアウト、空間づくりまでお手伝いする。小動物などの販売後の相談も受け付け、人も生き物も快適に暮らせるようにアフターフォローを行う」と話す。

 入り口中央には、横180センチ×高さ120センチ×奥行き90センチの水族館用巨大水槽が3ケース並ぶ。熱帯魚の「ネイチャーアクアリュウム」には、カージナルテトラ、エンゼルフィッシュ、ラスボラ、グラミー、ディスカス、シルバーアロワナなどが泳ぐ。海水魚の水槽には、スズメダイ、チョウチョウウオ、サメ、キンチャクダイ、サンゴも。家庭でも飼える40センチのドチザメや、約80キロまで大きくなるケヅメリクガメなども販売する。

 店内奥では「BIOS」と名付けられた「看板鳥」のアメリカチョウゲンボウが客を出迎える。コミカルな動きで人に慣れているズグロシロハラインコや、しゃべりが得意なズアカハネナガインコもいる。

 おとなしく、丈夫で飼いやすいという「ヘビ入門向け」では、平均120センチに成長するというボールパイソントフィーや、平均180センチに成長する細いコーンスネークの赤ちゃんなどが5種類いる。ほか、国内では珍しいという白と黒の柄入りウサギで、5、6キロまで大きくなるチェッカードジャイアントや、耳が垂れたウサギのロップイヤーがいる。ウサギ、ペレット、モルモット、鳥などの爪切り(500円)のサービスも提供する。

 石井さんは「水草が茂り熱帯魚が泳ぐ水景の『ネイチャーアクアリウム』や、流れる滝、本物のコケや植物を再現した『パルダリュウム』にはカメレオンなどがいるので、さまざまな生き物の生態を直接見ながら楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は11時~19時。木曜定休。

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