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高鍋の「ベリーファーム」が開園中 車いすやベビーカーでもイチゴ狩りを

ハウスの前でイチゴを持つ岩永一成さん

ハウスの前でイチゴを持つ岩永一成さん

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 イチゴ狩りができる観光農園「ベリーファーム」(児湯郡高鍋町持田、TEL 0983-32-7755)が、今年もオープンしている。運営は「デイリーマーム」。

ママンマルシェたかなべのイチゴ売り場

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 2020年1月に開園し、3シーズン目となる同園は、イチゴでは宮崎県唯一の有機JAS認証農園だという。モモのような香りで柔らかい果肉が特長の「桃薫」をはじめ、「さがほのか」「さちのか」「章姫」など計8種類の品種の中から常に3~4種類が楽しめる。

 イチゴは「食べ放題」のみで、摘み取りのみは行っていない。同園のイチゴは隣接する「ママンマルシェたかなべ」で購入でき、全国発送もできる。イチゴのほか、自社工場でつくるラブレ乳酸菌を使う「いちごフレンチドレッシング」(594円)を限定販売中。

 有機農産物生産行程管理責任者の岩永一成さんは「1グループごとに3つあるハウスのうち1つに入場し、車いすやベビーカーにも対応する、広い通路のゆったりしたスペースでイチゴ狩りができ、食べ歩きではなくテーブルも用意している」と話す。

 「ベリーファーム」の営業時間は10時~15時50分。月曜定休。入場料金は大人(中学生以上)=2,200円、小人(小学生)=2,000円、幼児(3~6歳)=1,600円、3歳未満は大人同伴で無料。前日までの予約でいずれも200円引き。イチゴ狩りは1日4回実施し、1回の入場が50分の時間制。現在はコロナ感染症対策で入場制限を行うこともあり、予約を勧める。団体の場合、時間は応相談。問い合わせは電話かホームページ、隣接する「ママンマルシェ高鍋」で受け付ける。イチゴ狩りは5月までの予定。

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