テレビ宮崎(UMK)が制作する「ひまわりっ~宮崎レジェンド2~」のリモート制作記者会見が3月10日に行われた。
「『こんな人いるよね』と共感してもらえるような役作りができたら」と話す宮崎県出身の高石あかりさん
同局開局50周年を記念したドラマ「ひまわりっ~宮崎レジェンド~」の第2弾となる同作。原作は、宮崎県出身の漫画家・東村アキコさんの作品「ひまわりっ~健一レジェンド~」(講談社モーニングKC)。ドラマは、同県を舞台にしたローカルコメディードラマとなっており、2020年6月に第1弾が放送された。
前作に引き続き、主人公・アキコ役に平祐奈さん、父・健一役に高橋克典さん、恋人候補・健一2号役に井上祐貴さんが出演。加えて、今作から登場するアキコの恋敵・節子役を宮崎出身の高石あかりさん(「高」ははしごだか)が演じる。今作は、日向市や小林市など県内広範囲で撮影し、宮崎の名物グルメも数多く登場する。ロケ期間には原作者である東村さんとキャスト陣の初対面も実現したという。
記者会見で主演の平さんは「直接東村さんにお会いした際、『私の若い頃に似ているね』と言っていただきうれしかった」と話した。高橋さんは「宮崎は、行くところ全てが本当にきれいでゆったりしていて素敵な地域。食べ物も何を食べてもおいしく、人柄もとても温かいので住みやすそうだと感じた」と話す。高石さんも「宮崎のことを褒められると、まるで自分が褒められているようでうれしい」と話した。
放送は今年5月を予定。1話15分、全10話完結。