生花などを取り扱う「orangeflower plus plantlabo(オレンジフラワープラスプランツラボ)」(宮崎市京塚2、TEL 070-2332-7057)が1月8日、移転オープンした。
以前から花や物作りが好きだったという店主の高見美香さんは、2019年8月に「宮交シティ」に生花・花雑貨を扱う「orangeflower」を出店。移転した店舗では、生産、加工、販売の6次産業化に力を入れる。高見さんは「移転した店舗は、市内の古民家を生花店に改装した。店舗横などの畑ではハーブや花、野菜を育てる」と話す。
販売は、「切り花1束」「ドライフラワー各種」「フラワー雑貨」(以上300円~)、鉢物(時価)、予約制で「アレンジフラワー」(1,650円~)、畑で育てたキャベツとブロッコリーなど(100円~)など提供する。
花を使った作品作りなどさまざまなメニューを用意する教室は、個人指導で行う。「こども教室」(1,000円)は月替わりの内容で、1、2月はひな祭りをテーマとする。以前から通う9歳の麻生珠寿さんは今回グラスフラワーに挑戦し、「きれいなお花を使っていろいろな物が作れるのが楽しい」と話した。ほか、「フラワーアレンジメント教室」(2,500円)、「季節の雑貨教室」(費用は材料により異なる)なども。「酵素ドリンク教室」(3,500円)では、高見さん手作りのキンカン、プチトマト、ユズ、カラーニンジン、パパイア、カキ、ダイコンなど、地元の減農薬野菜と果物を使った酵素ドリンクを展示し、参加者は発酵食品や自然食の講話を聞きながら制作に挑戦する。生徒のペースに合わせ、レッスン時間は決めずに行う。
高見さんは「地域の人に愛される公民館のような、みんなが気軽に集まる店にしたい」と話す。
営業時間は10時~17時。定休日はインスタグラムで告知する。教室は各回予約制、価格は材料費込み。