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高原町に「cafe mineeeette」 マフィンや猫型アイシングクッキーなど用意

店主の中堂薗さん

店主の中堂薗さん

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 テークアウト専門カフェ「cafe mineeeette(カフェ ミネット)」(西諸県郡高原町蒲牟田)が12月5日、オープンした。

季節感のあるアイシングクッキー。手前は寅年にちなんだ「寅ミネットちゃん」

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 高原町の皇子原公園神武の館内にオープンした同店。アイシングクッキーやマフィンなどの焼き菓子とコーヒー、ジュースなどの飲み物を提供するテークアウト専門のカフェ。室内木育遊具施設「おうじばるの木」に隣接する。皇子原公園を整備する高原町は昨年度から「ウッドパークプロジェクト」を掲げ、子どもたちが自然や木と触れ合える公園づくりを町民・企業・学校・行政が連携して取り組んでいる。同店のオープンや「おうじばるの木」は同プロジェクトの一貫で、カフェの壁の施工には小林高校探求科学コースの生徒達も関わったという。

 店主の中堂薗歩美さんは、子どもの頃から菓子作りが好きで、独身時代はカフェで働き、店内で出す焼き菓子作りも担当した。中堂薗さんは「『いつかは自分のカフェを持ち、自分のお菓子でみんなを笑顔にしたい』とずっと抱いていた願いが今、現実になったことがうれしい」と話す。中堂薗さんは大の猫好きで、店名にある「mineeeette」は「子猫ちゃん」を意味するフランス語「minette」から取ったという。オリジナルの型で焼いたクッキー「ミネットちゃんクッキー」は、「ミネットサンタ」や「寅ミネットちゃん」など季節に合わせた商品を用意。ほかにも季節感のあるさまざまなアイシングクッキーを提供する。希望があればオリジナルのアイシングクッキーも相談に応じるという。

 マフィンは「チョコレートバナナマフィン」(300円)、「いちごのレアチーズマフィン」「オレンジのチョコレートガナッシュ」(以上350円)などの甘いマフィンのほか、「自家製カレーマフィン」「自家製ミートソースマフィン」「自家製ホワイトソースチキンとほうれん草のマフィン」(以上350円)など生地の甘さを抑えたおかずマフィンも用意する。中堂薗さんは「おかずマフィンは是非温めて食べていただきたい。すぐに食べる方用に店頭にはトースターも準備している。子ども連れのお客さまにも安心して購入いただけるよう焼き菓子の材料にこだわり、ジュースも無添加のものを提供している」と話す。

 「木育遊具で遊ぶ子どもたちをカウンター越しに眺めながらコーヒーとマフィンでくつろいだり、公園内の自然散策やキャンプの際の軽食など、様々な形で当店を利用していただきたい。お土産にもお勧め。クリスマスシーズンにはケーキのデコレーションやツリーの飾りなどに使ってくださったお客さまもいる。これを出発点にしてもっと多くの人にお菓子を食べて喜んでもらいたい」とも。

 営業時間は、10時~15時30分。土・日曜・祝日のみ営業。年末年始の営業についてはインスタグラムで告知する。

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