食べてみると天国か地獄かという洒落のきいた「甘味天獄」というキャッチコピーの洋菓子店「らふーあ」(宮崎市昭栄町、0985-66-0568)が2021(令和3)年10月25日にオープンした。店舗は以前は飲食店だった場所をリノベーションした。関東と宮崎の菓子店に勤務していた店主でシェフの竹内健司さんが出身地近くの住宅街にある通りで開業した。常に20種類ほどのケーキが用意され、60種類ほどの新商品の順次発売を計画している。竹内さんは「日々新しいことをやりたい気持ちがあり、地元のみなさんに来店する度に新しい味をみつけて楽しんでほしい」と話す。
一方で定番化を目指すケーキもあり「レアチーズケーキ」(420円)、「スフレチーズケーキ」(カット400円、ホール2000円)、紅茶を好きな人にすすめたいという「ティームース」(420円)、ヘーゼルナッツのムースにフランボワーズのジュレの酸味を合わせる「グラサージュショコラ」(480円)、卵型のカップに入りなめらかなクリームが特徴の「エッグショート」(450円)などを用意する。焼き菓子は「アップルパイ」(200円)、「マドレーヌ」(190円)、「プランタン」(180円、サイコロ型3個120円)などを用意する。今後はお客様からの細かい要望に応えていきたいためホールケーキやデコレーションケーキは予約制にする予定。竹内さんの好みや経験を活かすため和菓子やドイツ菓子などを販売することも計画している。
営業時間は11時から20時。火曜定休日。不定休もあり店のカレンダーで確認要。