古着店「marrb(マーブ)」(宮崎市広島1)が10月30日、オープンした。
「レディースメインに展開する提案型USEDSHOP」をコンセプトに掲げる同店。店主は「一般的な古着店のように服をぎっしり陳列するのではなく、コーディネートを考えた上で厳選した商品を並べている。1つのラックで2パターンのコーディネートが組めるように、トップス5枚に対し、ボトムス2本を並べる。古着店でありながらセレクトショップに近いディスプレーにし、女性のお客さまに向けた古着のコーディネートを提案している」と話す。ラックに並べる点数を限ることで客が見やすく、買いやすい状態にもなっているという。
店内にはコート類のアウター、スエットやニットなどのトップス、スラックスやジーンズといったボトムスなど、海外から仕入れた100点ほどの商品が並ぶ。若い世代にも古着を楽しんでほしいと、価格は全て1,500円~7,500円に設定している。人気が高いのはスエット(2,500円~)や、刺しゅうもの、動物モチーフといった個性的なアイテムだという。服以外にもローファーやスニーカーなどの靴(3,500円~)や帽子、アクセサリー、海外の雑貨を販売する。
店主は「県内でもレディースに特化した古着店は珍しいと思う。古着は一点物で、人とは違った装いができるので、古着に個性を求める人に足を運んでほしい。店内商品を組み合わせた古着の全身コーディネートをインスタグラムに毎日載せているので、そちらもチェックしてもらえたら」と話す。
営業時間は12時~18時。定休日はインスタグラムで告知する。