「宮崎駅前商店街(通称あみーろーど)」で11月20日・21日の2日間、「あみーろーど祭2021」が開かれる。主催は「宮崎駅前商店街振興組合」(宮崎市広島2、TEL 0985-26-3821)。
駅前の複合施設「アミュプラザみやざき」と宮崎市のグリーンスローモビリティー「ぐるっぴー」が開業1周年を迎え、日豊本線開業100周年を記年したイベントも同時開催することから、「あみーろーど祭」と合同で「宮崎駅前まるごと大感謝祭」と銘打って行う。
2日間にわたり、商店街全体を利用して各店舗が出店するマルシェや「シーボン化粧品体験ブース」、イースト・ウエストの2つのステージでのイベントなどを予定する。実行委員長の金丸邦得さんは「祭りを毎年続けてきてだんだん盛大になっていると感じる」と話す。
初日の11月20日は「あみだ祭り」と題して開催。太平洋戦争で商店街が焼けた際に唯一無傷で残った通りのシンボル「阿弥陀如来座像」の祈願祭を行う。13時からのステージは通りにある貸しスタジオの利用者や宮崎学園高校吹奏楽部、津軽三味線の「村上三弦道」、「琉球国祭り太鼓」など地元からの出演者中心のプログラムを行う。タイムズ駐車場内の飲食スペースでは13時から商店街理事長の野瀬慎太郎さんによる「マグロのふるまい」、ウエストステージで「県産牛肉・豚肉の試食会」、犬猫の里親探しの「ふれあい動物園」などを予定。
21日は「宮崎アソビロード」と題し、商店街の各所でゲームイベントやステージを展開する。大人から子どもまで楽しめるeスポーツプログラム、ファミコンなどのレトロゲームのほか、カードゲーム、ボードゲームを用意し、トリックアートの体験型アトラクション「マジカルフォト」、「駄菓子屋たけちゃん」(日南市)による「なつかし縁日」、「アートわたがし販売」なども行う。イーストステージでは「イリュージョンマジックショー」や「DIと遊ぼうショー」などのゲストステージ、ウエストステージではダンスやアイドルグループによる「サブカルストリート」を予定する。
開催時間は11時~17時。