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宮崎の「らーめん亀仙人」が自販機で冷凍・冷蔵商品販売 トッピングも

店主の高妻正好さん

店主の高妻正好さん

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 宮崎の「らーめん亀仙人」(宮崎市千草町、TEL 0985-26-8281)が、ラーメンと冷凍ギョーザの自動販売機「ど冷えもん」と、トッピングなどを販売する自動販売機「ちょう度いいもん」を設置して1カ月がたった。

店舗前に並ぶ「ど冷えもん」(中央)と、「ちょう度いいもん」(右)の自動販売機

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 店主の高妻正好さんは「コロナ禍で店舗営業だけでなく、テークアウトやインターネット販売の必要性を痛感した。自動販売機は、24時間使えて気楽にテークアウトができるのが魅力だと思った」と話す。

 冷凍商品を扱う「ど冷えもん」では、「あっさり豚骨らーめん」「背脂豚骨らーめん」(以上700円)や「味噌(みそ)豚骨らーめん」(800円)、「冷凍生餃子(ギョーザ)白18個」「冷凍生餃子赤18個」(以上500円)などを販売する。ラーメンには、麺130グラム、チャーシュー3枚、スープ、焼きネギ、作り方の説明書を入れる。ギョーザは、創業20年の同店で生まれたみそラーメンのみそ、担々麺のしょうゆだれ、背脂豚骨の背脂を中心に練り込んだ餡(あん)を、一番だしで作った皮で包んだものを用意する。

 冷蔵商品を扱う「ちょう度いいもん」には、「仙人のからし高菜」、トッピングの「仙人のメンマ」(以上400円)、「自家製チャーシュー9枚」(600円)、「替え玉」(100円)、万能調味料の「仙人香薬」(500円)、「仙人餃子のたれ」(350円)、辛みそ「辛ドラ」(700円)、「仙人のラー油」(250円)をそろえる。自販機中央にある画面には、店主がラーメンを打つ姿の動画を流し、今後はギョーザやラーメンの作り方なども流す予定。

 同店は11月からインターネット販売も始める。高妻さんは「提供するものは全て自家製で、試作を重ねて完成したメニューばかり。食べてもらえれば」と話す。

 店舗の営業時間は11時30分~14時、18時~翌1時(金曜・土曜は翌2時まで)。日曜定休。席数は28席。

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