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宮崎にイタリア料理店「Sante・Molto」 3種のコースを用意

(左から)店長の兼松弘樹さん、「樹昇」会長の髙橋勇治さん、シェフの川越新也さん

(左から)店長の兼松弘樹さん、「樹昇」会長の髙橋勇治さん、シェフの川越新也さん

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 イタリア料理「Sante・Molto(サンテ・モルト)」(宮崎市橘通東3、TEL 0985-29-5537)がオープンして3カ月がたった。

ランチメニュー「マリノコース」

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 カフェやすし店、和食料理店などが入居する総合飲食ビル「樹昇KYビル」に7月15日、オープンした同店。ビルを運営する「樹昇(きしょう)」(宮崎市高岡町)が手掛ける。樹昇の髙橋勇治会長は、「昨年駅前には大きな商業施設が開業し、アフターコロナには駅から街中へ続く通りがにぎやかになるだろうと考え、グルメビルを造った。ここから宮崎の食文化に貢献し、地元から世界に羽ばたく人材を育てたい」と話す。

 同店シェフの川越新也さんは、宮崎市内のフランス料理店「ベル・エポック」や、イタリア料理店「バッカーノ」など、飲食業に27年携わってきた。店名は、イタリア語で「すごい、おいしい」という意味で、旬の地元の食材と、イタリアの食材を使った「宮崎イタリアン」を目指す。

 ランチメニュー「マリノコース」(3,300円)は、グリーンサラダ、カボチャのスープ、日替わりパスタ、パン、ミートボールのトマト煮、デザート、イタリアのKINBO有機コーヒーを提供する。ほか、「サンテコース」(1,100円)と「モルトコース」(2,200円)も用意する。メニューは日替わり。

 ディナーコースは、前菜とカルパッチョ、生ハムと季節のフルーツ、スープ、パスタ、肉料理、デザート、KINBO有機コーヒーが付いた「マリアコース」(3,300円)、ムースなどが追加される「ロマーノコース」(4,400円)、フォアグラ料理なども付く「マルココース」(5,500円)の3種を用意する。前日までの要予約。

 単品メニューには、水牛の乳から作るモッツァレラチーズを使った「イタリア産水牛のモッツァレラカプレーゼ」(1,100円)、「タコのリゾット」(880円)、「ムール貝の白ワイン蒸し」(1,200円)、「カモ肉のロースト ゴボウのソース添え」(1,650円)などを用意。パスタは、「ペペロンチーノ」(880円)、「カルボナーラ」「ボロネーゼ」(以上990円)などを提供する。デザートは、「パンナコッタ」「栗かぼちゃの焼きプリン」「エスプレッソブリュレ」(以上550円)が人気という。

 川越さんは「一皿一皿丁寧に作り、ワインやカクテルを片手に気軽においしい料理を楽しめる空間になっている。県外から来られた方に、宮崎のおいしい食材を知ってもらい、たくさんの方々に足を運んでもらいたい」と話す。

 営業時間は、11時30分~13時30分、17時30分~21時30分。火曜はディナーのみ、日曜は月2回ランチのみ営業。月曜、月2回日曜定休。

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