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都城の「WONDERFUL WORLD 珈琲」が10周年 来春には新店舗へ

店主の竹下直樹さん

店主の竹下直樹さん

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 スペシャルティーコーヒー豆の専門店「WONDERFUL WORLD 珈琲(コーヒー)」(都城市甲斐元町、TEL 0986-21-1141)が10月14日、10周年を迎えた。

竹下さんが使う焙煎機「Loring Smart Roaster」

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 2011(平成23)年にオープンした同店。実店舗での販売のほか通信販売も行い、地元のカフェなどにも卸す。店主で焙煎(ばいせん)士の竹下直樹さんは「大好きなコーヒーの仕事に就きたいと考えていた時に出会ったのが、スペシャルティーコーヒーだった。そのおいしさに衝撃を受け『もっとたくさんの人にこのコーヒーの魅力を伝えたい』と思い開業した」と話す。

 スペシャルティーコーヒーは、豆の栽培から消費者が味わうまでの全ての工程においてさまざまな基準が設けられ、生産地の風味や特性が表現された高い品質を持つコーヒーを指す。竹下さんは生豆のまま仕入れたスペシャルティーコーヒーを店内で焙煎する。「焙煎は知識、経験、技術に加え、理想とするコーヒーのイメージも大切。農園で手間暇かけて育てられたコーヒーの素晴らしさを、自分の焙煎で存分に引き出したい」と話す。

 店では常時7種類のコーヒー豆を用意し、100グラムから販売する。いずれもテイスティングが可能で、それぞれの豆について質問もできる。コーヒー豆を200グラム以上購入すると、ドリンク1杯が無料でもらえる。同店のコーヒーである、ダークローストでコクとキレ、甘みを感じる「黒」、ミディアムローストで心地よい酸みと甘みの「赤」、カフェインレスでダークローストの「青」(以上150円)の3種類は、「ディップコーヒーバッグ」としても販売する。

 来春には移転予定で、新店舗は生豆の置き場や作業スペースも広いという。竹下さんは「移転先は早水公園に近く環境に恵まれている場所。より快適にお客さまにコーヒーを提供できると思う。今の店舗に愛着があるので寂しい思いもあるが新店舗オープンが楽しみ」と話す。「この10年間でスペシャルティーコーヒーは少しずつ認知されてきたと思う。品質のいいコーヒー、おいしいコーヒーを求める人が増えてきたのもうれしい。自宅で過ごす時間が増えている今、コーヒーが日々の生活の安らぎや癒やしになれば。コーヒーにはそういう力があると信じている」とも。

 営業時間は11時~18時(日曜・祝日は17時まで)。水曜・木曜定休。

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