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宮崎・青島にカフェ「ulu」 サーファーの朝食需要に応え7時から営業

サーフィンカルチャーを感じさせる入り口

サーフィンカルチャーを感じさせる入り口

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 カフェ「SURFCAFE ulu」(宮崎市青島2、TEL 0985-65-8723)が、オープンして2カ月がたった。

店の一角には近隣のサーフショップのボードが並ぶ

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 宮崎市の青島神社参道の入り口付近に8月8日、オープンした同店。店主の久堀拓也さんは、大阪でバー2店舗とヘアサロン、エステサロンを経営する。久堀さんは「サーフィンをするために、以前から年に1度は数週間ほど青島を含め、宮崎に滞在していた。青島はサーファー移住者が多いが、意外に横のつながりが少なく、行きつけにできる店も少ないと聞く。地域コミュニティーの人間関係が広がるような、ポップで入りやすい店を作りたかった」と話す。

 スペシャリティーコーヒーを中心としたカフェメニューのほか、モーニングやランチ、全12種類のビールなどアルコールも取りそろえる。カウンターに設置するホットウオーマーでは、隣接する「コノハナキッチン」で作ったコロッケや唐揚げといったスナックも提供する。久堀さんは「人気のメニューは、ローストビーフ丼やタコライス、カレーライス、アサイーボールといった丼もの。BLTサンドイッチ、アボカドベーコントーストも好評を得ている」と話す。

 店内では、近隣のサーフショップにスペースを間貸しし、サーフィン関係のグッズを販売するなど、地域の他店との関係性も重視。朝7時からオープンし、モーニングも充実させる。

 久堀さんは「日の出と共に海に入るサーファーと、7時30分ごろから出勤前まで入るサーファーがいる。その人々が入れ違いになるのがちょうど7時ごろ。サーファーにはこのタイミングで朝ご飯を食べるカルチャーがあるため、モーニングを充実させた。駐車場も、平日朝であれば近隣の無料で止められる場所が十分利用できるので、足を運んでほしい」と話す。

 営業時間は7時~22時。

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