青島参道南広場で10月16日、たき火を囲みながらヨガを体験するイベント「TAKIBI YOGA」が開催される。主催は同広場に隣接する「宮交ボタニックガーデン青島」を運営するみやざき公園協会（宮崎市青島2、TEL 0985-25-7410）。

昨年行われた「TAKIBI YOGA」の様子（画像提供：みやざき公園協会）

　今年で2度目の開催。当日は広場の中心にたき火台を特設し、周囲を囲む形で参加者がヨガを体験する。みやざき公園協会の前田高志さんは「コロナ禍だからこそ、公園でできる限りの工夫を凝らして、市民が思い出に残る非日常体験を届けたいと思い企画した。公園で火を扱う企画だったので、消防的な観点からの慎重意見もあったが、火が地面に接しないたき火台と芝を傷つけない断熱の板を組み合わせることで、実現にこぎ着けることができた」と話す。

　当日は18時～19時にヨガ体験を行い、19時からはハーブティーと共に音楽や語りを楽しむプログラムを用意する。講師は、青島の「サーフシティ宮崎」でもヨガ講師を務めるRieさん。同じく「サーフシティ宮崎」のヨガ講師でもありミュージシャンのMaryseさんらが生演奏を行う。

　Rieさんは「当日の月齢は9.7で満月ではないが、割と明るい夜になると思う。音楽とヨガとたき火を、月の明かりと波音をバックに楽しんでほしい」と話す。

　参加費は1,500円。定員は30人。参加者はヨガマットもしくは大きめのタオルを持参し、動きやすい服装で参加。事前申し込み制で、15日17時まで受け付ける。みやざき公園協会で用意したフォームに記入するか、電話で申し込む。雨天・荒天中止。