ラーメン店「元祖熟成細麺 香来(こうらい)宮崎ナナイロ店」(宮崎市橘通西3、TEL0985-86-7757)が、オープンして1カ月がたった。
8月6日にオープンした同店。京都に本店を置き、大阪、和歌山に店舗を構え、九州初出店となる。店長の立石隆之さんは、建築関係の仕事から飲食業へと転身後、本店の立ち上げにも携わり、メニューの考案も手掛けた。
定番メニューの「ラーメン」(730円)は、鶏ガラ豚骨スープと熟成細麺を使い、スープの上に背脂を浮かす「背脂チャッチャ系」。「トロ肉チャーシューメン」(950円)は、豚1頭で数人前しか取れないという部位を使い、数量限定で用意する。宮崎ナナイロ店限定メニューの「京都九条葱(ねぎ)ラーメン」(880円)は、シャキシャキとした甘みのある京都の九条ネギを使ったもの。麺の上に細モヤシ、カットネギ、九条ネギと、チャーシュー、メンマ、味玉子をのせる。
手作りの肉みそ入り辛味系に、数種のトウガラシを使った「台湾まぜそば」(780円)や、追加料金(50円~)で辛さが選べる「台湾ラーメン」(730円)、「香来麺」(880円)も用意する。100円の追加料金で麺類大盛りも可能。
ランチタイムのサービスセットでは、「白ごはん」(100円)、「鶏の唐揚げ2個と白ごはん」(200円)、「焼餃子(ギョーザ)8個と白ごはん」(250円)などを用意し、麺の大盛りと白ごはんのお代わりは無料。
サイドメニューには、「自家製焼餃子8個」(280円)、「鶏の唐揚げ3個」(350円)のほか、大分県から仕入れた卵「蘭王」をかける「玉子かけごはん」(350円)を用意する。
立石さんは「ラーメンが苦手という人でも、ギョーザや唐揚げ、玉子かけごはんなどとのセットでも楽しんでもらえると思う。1人でも多くのお客さまに、当店の味を味わってもらいたい」と話す。
通常の営業時間は10時30分~22時30分。席数は42席。