宮崎にうどんやそばを提供する「西の浦」(宮崎市橘通西3、TEL 0985-83-0755)が、オープンして2カ月がたった。運営は「ウッドプロジェクト」(宮崎市)。
7月5日にオープンした同店。社長の佐藤公一さんは、「宮崎市大瀬町『麺処どなん』の味が気に入って自分でも店を持ちたくなり、試行錯誤して今の味にたどり着いた。祖父母が大分県出身で、思い出の場所、西野浦の地名を店名にした」と話す。席数は35席。
店内の製麺機で毎朝作る自家製の無添加うどんは、昆布やイリコのだしを利かせたスープで、やわらかい食感の麺を採用。メニューは、鶏肉入りのカレーソースにだしを加え、片栗粉でとろみを付けた「カレー南蛮うどん」(500円)、「えび天うどん」(390円)、ゴボウ、玉ネギ、ニンジンなどを使った「かき揚げうどん」(370円)、タケノコ、ワラビ、菜の花入りの「山菜うどん」(340円)など14種。そばは、各10円増しで提供する。
「おにぎり」「いなり」(以上100円)、「かしわむすび」(120円)や、トッピングに、「わかめ」「あげ」「山菜」(以上100円)、「かき揚げ」「鳥肉」(以上130円)など用意する。
店長の山下春光さんは「親子丼、牛とじ丼なども試作中。テークアウトも準備をしている。リーズナブルな金額を売りにして、若い人から年配の方まで気軽に来てもらえるような店にしたい」と話す。
通常の営業時間は11時30分~翌1時(現在は20時まで)。日曜定休。