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宮崎に「お好みバルRicchan」 Uターンした夫婦が大阪の味再現

店主の村上直樹さん(右)と妻の理華さん

店主の村上直樹さん(右)と妻の理華さん

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 宮崎にお好み焼きを提供する居酒屋「お好みバルRicchan」(宮崎市丸山1、TEL 0985-20-1788)が7月6日、オープンした。

お好み焼き(豚玉)

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 店主の村上直樹さんは、宮崎市出身。神戸市で、サラリーマンとして12年間働いた後、Uターンした。レストランで働いた経験のある妻の理華さんと話し合い、2人で飲食店の開業を決意。夫婦で大阪に出向き、本格的なお好み焼きを学んで、店を構えた。店名は、理華さんの愛称「りっちゃん」から取った。

 お好み焼き粉とソースは、関西から取り寄せたものを使う。お好み焼きメニューは豚、エビ、イカ入りの「ミックス玉」(850円)「えび玉」(700円)「ぶた玉」「いか玉」(以上650円)などを用意。創作お好み焼きメニューは、イカ、エビにタルタルソースを使う「タルタル玉」、イカ、エビに明太子とマヨネーズソースを使った「タラマヨ玉」(以上950円)がある。豚、イカ、エビ、辛いハバネロソースの「ハバネロ玉」(900円)は、中辛、大辛、激辛から選べる。

 ほかにも、小麦粉を使わずヤマトイモを使うとろろ焼きには、「ぶたとろろ」「いかとろろ」(以上800円)などを用意し、だしにつけて食べるのがお勧め。生地にたっぷりのネギを入れて焼くネギ焼きは、「ミックスねぎ(豚、エビ、イカ)」「すじこんねぎ(牛スジ、こんにゃく)」(以上900円)など取り揃え、あっさりとした和風だれを勧める。モダン焼きや、焼きそばも用意する。

 一品メニューには、鶏の皮を鉄板で焼く「鶏皮パリパリ」(300円)、牛スジとコンニャクを甘辛く6時間煮込む「Ricchan名物すじこん」、卵焼きのなかに豚肉を入れた「とん平焼き」(以上400円)、「せせりの旨塩焼き」(500円)、砂ズリのガーリック炒めペペロンチーノ風「ずりぺぺ」(600円)を用意する。焼酎、日本酒、ワインなどドリンク類も豊富に取り揃える。テークアウトにも対応する。

 村上さんは、「宮崎でお好み焼きを食べるなら『お好みバルRicchan』と名前が出るようなお店にしたい。遠くからでも来店していただける店にできれば」と話す。

 通常の営業時間は、17時~23時(現在は20時まで)。火曜、第2・第4月曜、定休。

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